建設PAD 導入事例

100年企業が選んだ、現場に定着する受発注DX

── 未来を見据えた業務改革への挑戦。

株式会社若杉組 × 建設PAD

静岡県で創業100年以上の歴史を刻む株式会社若杉組さま。昔から大切にしてきた仕事への姿勢や品質は守りながら、変えるべきところは積極的に変えていく——。その想いのもと、電子契約やDXという言葉がまだ建設業界に浸透していなかった2021年から、受発注業務の電子化にいち早く取り組んできた。

今回は、株式会社KENZOの建設業特化型電子取引プラットフォーム「建設PAD」を業界に先駆けて導入いただいた若杉社長に、「導入の背景」「建設PADを選んだ理由」「導入後の変化」をうかがった。

3分でわかる!導入効果サマリー

課題

注文書や請求書は紙でのやり取りが当たり前。協力会社との取引も郵送や手作業が中心で、人手不足が進む中、限られた人数で業務を進める必要があった。

決め手

建設業向けに作られているため普段の業務の流れに近く、現場に定着するイメージが持てたこと。書類を工事ごとに整理できる分かりやすさ。

効果

現在ではほぼ全ての協力会社が建設PADを利用。契約書・注文書・請求書のやり取りがクラウド上で完結し、引き継ぎや社内共有も容易に。

建設業界に先駆け、2021年から受発注業務の電子化へ挑戦

まず、建設PADを導入された経緯から教えてください。

若杉社長

当社では2021年から建設PADを利用しています。当時は、今ほど電子契約やDXという言葉が建設業界に浸透していませんでした。注文書や請求書は紙でやり取りすることが当たり前で、協力会社さんとのやり取りも郵送や手作業が中心でした。

ただ、時代の流れを考えた時に、いつまでも同じやり方を続けることは難しいだろうと感じていました。建設業界では人手不足が進んでいますし、限られた人数でより多くの仕事を進めていく必要があります。

創業100年以上続いている会社だからこそ、昔から大切にしてきた仕事への姿勢や品質は守りながら、一方で変えるべきところは積極的に変えていく必要があります。建設業界も必ずデジタル化が進んでいくと考え、早い段階から取り組むことが重要だと思い、建設PADの導入を決めました。

建設業に特化した、現場に定着する使いやすさ

数あるシステムの中から「建設PAD」を選ばれた決め手は何だったのでしょうか。

若杉社長

システムを選ぶ上で重要だったのは、実際に社員や協力会社が使えるかどうかでした。どれだけ高機能なシステムでも、現場に定着しなければ意味がありません。

建設PADは建設業向けに作られているため、普段行っている仕事の流れに近く、導入後のイメージがしやすかったです。注文書や請求書なども工事ごとに整理でき、必要な情報をすぐ確認できる点も魅力でした。

若杉組の施工事例「静岡県富士山世界遺産センター」
若杉組の施工事例「静岡県富士山世界遺産センター」

協力会社への浸透まで伴走

導入にあたって、不安だったことはありますか?

若杉社長

一番心配だったのは、協力会社さんに使っていただけるかという点でした。特に2021年当時は、まだ電子取引が一般的ではない時期でした。

ただ、KENZOさんには導入時から非常に手厚くサポートしていただきました。何度も当社の事務所まで来ていただき、社員向けに説明会を開催してもらいました。操作方法だけではなく、なぜ電子化する必要があるのか、業務がどう変わるのかという部分から説明してもらえたことで社内でも理解が進みました。

また協力会社さんへの対応も非常に助かりました。単純にメールで案内を送って終わりではなく、専用問い合わせ窓口を設置していただき、アカウント開設やログイン方法などを担当者の方が電話で丁寧にサポートしてくれました。その結果、大きな混乱もなくスムーズに利用開始できたと思います。

建設PADのレクチャーを受ける若杉組の社員
導入時のレクチャーの様子

ほぼ全ての協力会社が建設PADを利用

導入後、業務はどのように変化しましたか?

若杉社長

現在では、ほぼ全ての協力会社さんに建設PADを利用していただいています。

以前は注文書を作成して、印刷して、郵送して、戻ってきた書類を保管するという流れでした。今では建設PAD上でやり取りが完結し、契約書や注文書、請求書などもクラウド上で管理できます。

工事ごとに情報が整理されているため、担当者以外でも必要な情報を確認でき、引き継ぎや社内共有もしやすくなりました。

若杉社長とKENZO CEO・青木
若杉社長と弊社CEO青木

編集後記

若杉組様は、電子取引が現在ほど普及していなかった2021年から建設PADをご利用いただいている、建設DXの先進企業です。当時は電子契約や電子請求という考え方が一般的ではなく、協力会社様を巻き込んで電子化を進めることは簡単ではありませんでした。

その中でも若杉組様は、建設業界の未来を見据え、率先して新しい取り組みに挑戦されてきました。建設業のDXで大切なのは、システムを導入することではなく、現場や協力会社様を含めて使われ続ける仕組みを作ることです。

これからも建設企業様とともに、建設業界全体の生産性向上に貢献してまいります。

株式会社若杉組

所在地
静岡県掛川市
創業
1916年(大正5年)1月
事業内容
総合建設業(土木・建築・舗装他の施工及び設計・監理)
静岡県掛川市にある株式会社若杉組の本社外観

建設PAD

KENZOが運営する電子取引プラットフォームです。郵送やFAXといった紙ベースでのやりとりを電子化し、ペーパーレスや印紙代削減などの効果が期待できます。利用者は建設PADを利用することで建設業法、電子帳簿保存法を遵守することができ、また各基幹システムとの連携においてもシームレス化を実現します。

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